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千葉県 T様 女性
数年ぶりの再々会で葬儀屋に転職されての御来店です。


山崎様


先日は、お疲れのところ長々とお時間いただきまして、
こちらこそ本当にありがとうございました。
2人とも無事に帰りつき、日々のお仕事に戻っております。
>しっかりしたお姉さん(店主)
いやいやいや。
ちょっと、ひさしぶりの鎌倉&仕事からの解放感で大分浮かれてまして、
失礼があったんじゃないかと今更反省(←お猿の例のポーズ)です;
初めてお会いしたときの山崎さんが、30歳くらいだったと思うんです。
……31歳かな?
中学生の頃にすごーく憧れたラジオパーソナリティの女性も、
30歳の誕生日の報告を番組内で聞いた記憶があります。
大学〜新社会人の頃親しくしていただいたネットのお友達も、
当時大体みんな30前後でした。
自分が去る5月に30になるにあたり、つくづく「あの頃見てた背中に
追いつけているかなぁ……」って思いました。

たぶん、気の置けない仲間内では愚痴ったりバカやったりしてたんだろーな、
と想像できるようにはなりましたが(笑)

死なない人間はいないので、たぶん葬儀屋はもっとも手広い層と接する
仕事の1つだと思います。
山崎さんのおっしゃる通り、いろんな方がいらっしゃいます(笑)
が、大概の方は私よりはるかに年長なので、日々育てていただいています。
人との出会い運は良い方です!
(差し支えなければ山崎さんも出会いに数えさせてください!)
自分が素直?かどうかは自分じゃあんまりわかりませんが、
久しぶりにお会いして「やっぱりかっこいーなー!」と思った山崎さんのような
女性になれるよう、日々精進したいと思います。

そうそう、お店ではお伝えしそこねてしまったのですが、
お店でもお話しした「私は利休」というマンガの中に、主人公の女の子が
300万円の茶碗を割ってしまうシーンがありまして。
(その後お茶碗はアリエナイ速さで金継ぎされるのですが、それはともかく)
弁償を迫る店長さん、とても払えないと青くなる主人公に、
「多くの人が大事にしてきたからこそ今この茶碗は私たちの前にある。
先の大戦の時に命がけで運び出されたものかもしれない。
それを考えればあなたの罪はあまりにも重い」(うろ覚え)
と叱責するのです。
少し前に、「調理以前の料理の常識」って本がベストセラーになりましたが、
山崎さんは本当になんにも知らない私たちに、「鑑賞以前の骨董の常識」
(ちょっと語呂が悪い)をゼロから教えてくださったんだなぁと、
たぶん作者の意図とは違うところで、しみじみ感動と感謝を覚えた次第です。

改めまして、ありがとうございました。
よろしければ、これからもよろしくご指導くださいますようお願いいたします。

ちなみに、作中の店長さんも女性でした。40代後半〜50くらいかなぁ?

お品物も楽しみに待っています。
鎌倉で七夕飾りを見たせいか、「青竹飾るのも面白そうだ!」などと
通勤路でよさそうな笹竹を物色しています(笑)
いつもの道が、ちょっと変わる。
これもお道具効果ですね!

今度は今回ほど間を開けずにまた遊びに行きたいです。
それでは、長文になってしまいすみません;
お忙しい日々とは思いますが、なにとぞご自愛ください。
心配ですー(><)


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今でも覚えておりますが、初めての来店時には女性2人で御来店(当時20代だったね)
Tさんの相棒は現在熊本県に転勤されたと、挨拶状なるお葉書を頂いております。
皆さん、律儀に有り難うございます。

Tさんも随分と会話の内容がシッカリとした女性になっており、これからが楽しみな方です。

調度、我が弟と同じ歳というのもあり、彼女達には親近感を覚えるのですが、すっかり大人ですね。私も35歳!の自分を実感しました。

この世代とは共に生きる感覚が更に強くあります。

今回は会社用に銅製の花器と、御自宅用に薩摩の花器を御購入。
明日には到着するので、どのような生け花をされるのか期待が膨らみます。

仕事柄、花に触れる事が多くなったようで、今回は生けやすい花器を熱心に御覧になられておりました。

こうして新しい環境を自ら築き、新たな事に興味を持つとは…しばらく老けないよ。

環境の変化によりストレスを抱える時代と言われておりますが、Tさんのように前向きに取り組む女性軍の再会が多く、私も店先にいて楽しませて頂いております。

段々と古美術品の現状維持されている奇跡に気付く方も多いのですが、その時代毎に、その時代に似合う使い方をされれば良いのだと思います。

「こ〜でなければならない」と枠に留める基本を知る上で、個人のアレンジ(センス)を発揮すると、思いがけず素晴らしいものが仕上がります。

生け花の基礎を知り、学んだ上での植物の曲線美を活かすも殺すも、その方次第です。

「これは間違い」という事はないので、数多く手がける事により新たな発見もあると思います。その時は私にも教えて下さい。

花器にしても生けられる花にしても、生ける本人の力量が試されるように表現されるので、勝負のようにも感じます。

足し算引き算や遠近感やら、色々な分野から学ぶと更に広がるかと思われます。

さ〜て、次は何を出してくるのか楽しみに待っておりますぞ。

仰る通り、死なない人はいないので、死を軽視する事なく見つめ、生をどこまでも実りあるものにするには、個々人次第ですね。

お互いに年配者となっても楽しい会話の出来る人を目指しましょう。

出逢いを大切に。

大切に出来ない人は、ど〜なるか、もう御存知かと思われます。

今後とも、宜しくお願い申し上げます。


良い方には良い出逢いが…、コレ、本当だよ。


                       店主 拝