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以下のコラムの流れで鑑定の注意点
先日のコラムの流れで、アレコレ思い出しました。
希の日々・・・。
古美術商が全て、このような店とは限りませんので、これは、あくまでも希の話と捉えて下さい。
他の古美術商に害がございませんように(-_-)

とある日、ゴルフ帰りのA社長が店に寄りました。
「この前、中国に行って来たんだ。コレ見て」
取り出した末恐ろしい大きな箱。
一見、永楽時代頃に作られた青花磁器のような瓶(徳利のような形)。
龍紋様でした。

(笑い話なので、真面目な方はこれ以上は読まれない方が賢明です)

購入金額を聞いて「ふぉ〜」と唸る私に、どうだ!と誇らしげなA社長。
あれやこれやと話をする内に、私の左眉が上がったのを見過ごす訳がなく、その日は、そのままお帰りになりました。

数日して、アメリカの方がいらっしゃいました。
男性2人で、もちろん全て英語。

値切られている事ぐらい理解出来る私は例の如く「は!?」と素っ飛ぼけ。

結局、染付皿を2枚御購入され、手渡したものの彼等は帰る気配なし。

な〜にを言っているのだ?と、半切れ状態の彼等。
吊られて負けじと半切れ具合で接する私。

あまりにも長引きそうだったので、先日いらしたA社長が、昔アメリカにいた事を思い出し、早々にお電話。

「こんにちは〜。社長ぉ〜、ちょっと電話かわります」

威勢の良いアメリカ人に電話を手渡すと、とても落ち着き笑顔。

電話を戻して頂き「社長、なんて言ってる?」と聞くと、

「亜希ちゃん。領収書くれってよ」

「・・・・あ〜。な・る・ほ・ど!」

さっさと領収書を手渡し、彼等を見送る。

「ありがと〜ございました〜♪」

さてさて、ここから本番。

A社長に再び御礼電話。

「亜希ちゃん、本当によくそれで売れるよな〜。ま〜、いいや。それより社長室に例の壷飾ったよ。亜希ちゃん、これ、ど〜思う?あの時の表情からして、凄いものを手に入れたかも♪と思って本を買い込んで勉強しているんだよ(有頂天笑)」

私、無言。

「一言でいいから鑑定結果教えてよ」

「・・・・・・・・。」

「ケチだな〜」

「・・・・・・・・。」

無言電話になりそうだったので、失礼しようと思いましたが、あまりにもウキウキ状態だったので、ためらいながらも

私「Aさん、心臓は丈夫?」

Aさん「大丈夫だよー。なになに?」

私「んー・・・。それじゃ〜通訳のお返しです。裏を見て下さい」

〜〜この時、我が国、日本国内某社長室で壷の裏側を見ています〜〜

Aさん「高台?なに?どこ見るの?」

私「あの〜。出来れば老眼鏡をかけて下さい」

Aさん「かけたよ」

私「それでは、高台の内側の隅っこ見て下さい」

Aさん「ん〜?」

お互い「・・・・・・・。」




電話の受話器が割れる程の

『うわ〜!』




もちろん、Aさんの絶叫。



通話時間長くなるから、自ら切り出しました。

私「ね?」

Aさん「えーーーーー!」






直径1cm程の透明なシールに金の印字(5〜6pt程)で記される

『made in china』


「んーーーーーーーーーーーーーー」


某社長室から、希に唸る変態電話になりましたので、そのまま

「領収書の件、ありがとうございました」

と、御挨拶して電話を失礼ながら、こちらから切らせて頂きました。




これ以降、Aさんは中国美術品の収集やめました。



大丈夫。


実は店主の実家にも、全く同じ物があるから・・・。


我が父親が十数年前に中国で購入してきた、目が中央に寄る龍紋壷。

(「あれ?騙された?」という表情してます)


我が家の、その壷には、小学生だった弟が突っ込んだ積み木が非常に良い音をたてて、内側で響いております。

永遠に取り出せない積み木として、父親の部屋に埋もれております。




その当時の山崎家の会話

父「おとーさんは凄いものを手に入れた」

子供達「へ〜」

父「ど〜だ」

壷を取り出す。

子供達「これ、入るかな?」

父「やめろ!やめろ!」

子供達「飴も入れちゃおう」

父「ばかー!これは国宝だぞ」

子供達「あっち行って遊ぼ」

そこに母登場

母「なにこれ?」

父「国宝だ」

母「も〜いやだ・・・」



カランコローン☆

積み木 I N !


その後、娘が古美術商になろうとも、捨てるに捨てられない我が家の『積み木の壷』には、それなりの歴史が刻まれました。



*一時期、軍服を着ている祖父の写真の前に、その壷が置かれていたので、黙ってどかしました。爺ちゃん、きっと「でかした!」と涙ぐんでいるはずです[敬礼]


と、ここまで書きためました(*_*)/ そろそろギブアップさせて〜


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こんなアホ話をしている最中も、店主がいじくりまわしたホームページを賢明に修正してくれている若きK田。

パソコンにコーヒーをコボしたと2度に渡る災難を回避してくれたM川夫妻。

データーが読み込めないと言えば、咄嗟にCD-ROMを送ってくれるM山氏。

ノートパソコン…どれを買えば良いのか、わから〜ん!と嘆けば面倒くさそうに結局アドバイスしてくれるT口氏。

フリーズです。ファブリースじゃなくてフリーズしてますが、如何致しましょ?と、テンパリ具合が極度に達する私に、バイクをすっ飛ばし、冷静に修理しに来てくれるO間氏。

英語説明書無理!と丸投げしても「Welcome」と返事が潔く、数分で和訳してくれるM上氏。

ネットに書き込みされてるらしいが(希主催になっている身に覚えの無い事柄)如何致しましょ?と相談すると「攻撃します」と、兵隊気質なT城氏(実際しないから安心下さい)

画素数云々で悩む私に「見えりゃ〜いいんです」とB型気質で励ましてくれるH山氏。



と、このように店主自らフリーズしても支えてくれる皆々様へ、御礼申し上げます。


『山崎さん、ソースの〜部分を〜にして下さい』

店主→ドッカーン(*_*)どこにソースある〜?

今、このような状態につき、希HP非常事態勃発中です。

今しばらく、お待ち下さい。



鑑定希望のお写真拝見しながら、英和辞書片手、更にHPに、雑誌の原稿チェック、取材お断り文作成……はっ!と気がつけば閉店間際。
北鎌倉のお付き合いもございますので、も〜テンテコマイです。


頭痛い・・・。


しばらくフリーズ状態の店主です。


頂戴しました御手紙の御返事が滞っております事を深くお詫び申し上げます。

メールは順次、返信させて頂きますので、しばらくお待ち下さい。